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ドクターズインタビュー11
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![]() ▼ご開業時に決意なさったアツい思いをお聴かせください。
23年前に開業した時は診療所兼自宅でしたが、
できれば10年ぐらいですべてを診療所にしたいと考えていました。
当時、チェアーは4台でしたが、いずれはチェアーを10台以上おきたいと思っていました。
そうなることが多くの患者さんに支持される証にもなると考えていたからです。
![]() ▼ご開業後、一番大変だったことはなんですか?
開業当初、借金を重ねていたので一人で突っ走っていましたが、
振り返ると誰もついてきていないという事が多々ありました。
離職率が高かったのが悩みでした。
▼患者様へどのようにホスピタリティを提供なさっていますか?
当院は364日元旦のみ休診。月から土は夜10時まで診療を行っており、
患者さんに大変利便性の高いクリニックと認識してもらっています。
患者さんと診療所の架け橋となるインフォームドカウンセラーを配置し、
患者さんの声をできるだけ担当医、院長、理事長に伝え反映しております。
また、各種取り組みにより、昨年度は経営産業省主催の「おもてなし経営企業選」にも選ばれました。
▼スタッフ様とのコミュニケーションはどのようにとっていますか?
各種会議やグループウェア、個別面談、
タウンミーティング(年に4回開催される全体会議)などの機会を設け
コミュニケーションを図っております。
▼これからの医院の将来、取り組みを教えてください。
街のクリニックと歯科大学附属病院の両方の利点を取り入れた、
チェアー20台、スタッフ100名(非常勤込)の中規模診療所を来年、移転・設立予定です。
そこでは専門性の高いドクターを中心としてチーム医療を実現したいと考えています。
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